🌱犬神村🌱

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「誰だ!?」 白夜は市達を後ろに隠す 「………ふふっ………」 笑い声が響く 「出てこい!!!」 ザッ 「初めまして白夜」 「!?」 女がでてきた しかも声が聞こえてきた方向と逆方向 白夜は驚き女の方を向き、また市達を後ろにやる 「何で声がした方向と逆から出てきた?っていう顔をしてるわね…私は音を操るのよ」 「……音?」 「………ふふっ……そうよ」 「誰だと聞いている!」 白夜は指輪を解放する 「待って待って……私はたたかいに来たんじゃないの。あなたの力を見に来たのよ」 「………ならあの……魔獣はお前が……」 「あたり。さすが白夜……ボスが言った通り頭がいいわ」 「!?…………ボス?」 「ふふっ………あなたはこねタトゥーの意味を知ってるんじゃないかしら?」 風が流れる 女の一つに束ねた髪がなびく 「この組織のタトゥーを」 女の鎖骨の下に黒い翼のタトゥー 「!………お前まさか………」 白夜が下唇をかみしめる
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