とある吹奏楽部のお話

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部長「出席の確認しま~す。クラリネット~」 クラリネットの人「全員居ます」 部長「フルート~」 フルートの人「古泉さんが歯医者で遅刻です」 部長「サックス~」 ………… 部長「以上です」 朝のミーティングが終わった 部長「活動始めて下さい」 各々楽器庫から楽器を取り出してパートに分かれて楽器を吹き始める ~♪~♯~♭ 練習をしていたらいつの間にか合奏の時間になったので音楽室へ移動 部長「これから合奏を始めま~す」 全員「「「お願いします!」」」 (先生が指揮を降り始める) ♪~♪♪ トランペットリズムが違うよ~ Kの三小節前から~ ほら、ホルンもっと丁寧に!! 先生の指示を聞きながら演奏する そして 先生「そろそろ時間かな~? じゃあ部長号令よろしく」 部長「これで合奏を終わります。気をつけ、礼」 全員「「「ありがとうございました~」」」 そういって1日の活動が終わった 帰り道 彼女でもいたらな~ とか妄想する自分に絶望する毎日 この日、崇裕はラブコメのような日々への切符を手にすることになるなんて まだ誰も知らなかった プロローグ~end~
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