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ある標高の高い山を征服しようと3人の兄弟が力を合わせて登山をしていたが遭難してしまった。
もうダメだと思った時、数十メートル先に淡い光が見えた。
3人の兄弟は最後の力を振り絞ってその光を目指した。
するとそこには小屋があった。
扉を叩くと、中からそれはもう美しい女の人とその父親であろう鬼のような顔つきの大男が現れた。
「今夜だけ泊めてください!」
3人はすがるようにその親子に頼み込んだ。
父親は「よそ者は泊めない」と反対したが、娘の方は「かわいそうだから」と、父親をなだめてくれ3人は小屋の隣の納屋に泊まらせてもらえるようになった。
しかし、あまりにその娘が美しいため3人の兄弟は深夜トイレに起きた娘を襲ってしまうのだった。
それを知った父親は憤怒の形相で3人をすばやく捕らえ、
「お前ら全員殺す!」
とカタナを持ち出した。
3人は土下座をして謝った。
父親は3人に、
「この辺は作物があまり無い。この山中で作物を見つけだし、もってきたならば下山のルートを教えてやろう。」
と条件をだした。
3人はそれぞれ作物を探し、最初に戻って来たのはブドウを持った長男だった。
父親は、
「そのブドウのツブをケツの穴に入れろ」
と言い出し、訳のわからぬまま長男はブドウのツブを一粒尻の穴に入れた。
すると長男は父親から下りのルートを教えてもらい無事下山できた。
そして次に戻って来たのは栗を持っている次男だった。
次男も父親に栗を尻の穴に入れろと言われ、頑張って入れようとした。
しかし、もう少しで入るというところで次男は笑ってしまい栗は勢いよく尻から吹っ飛んだ。
すると次男は父親に切り殺されてしまった。
次男は見てしまったのだ…
満面の笑みでスイカを持って来る三男を
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