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?1「矢部く~ん!遅すぎだよ、置いてくよ。」
?2「待つでやんす。今行くでやんす。」
アパートからそんな会話が聞こえてきた。
今玄関の前で待っている「?1」が、木田 信治(きだ しんじ)
一応この物語の主人公である。
ポジションはサード。打撃、肩力は問題が無いのだが守備に多少の難が有るのとチーム事情も有ってサードを守っている。
プロ野球選手を夢みて大学でも野球部だったのだが、プロから声はかからなかった。
その後、パワプロ野球アカデミーに入学しようとしたが不合格となった。
しかし夢を諦めきれずに河川敷ミラクルズに入った。
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