200人が本棚に入れています
本棚に追加
ビシュッ!
・
・
・
クイッ
木田「うわぁ!」
ボールは木田のグローブには入っていなかった。
木田「なんだ?今のボールは。」
太田「俺の武器。スローカーブだよ。」
矢部「凄い球速でやんす。」
木田「何kmだったの?」
矢部「73kmでやんす。」
木田「遅い!」
太田「このカーブが有ればそうそう打たれないだろ。」
木田「凄いぞ太田。お前はこのチームのエースだ。」
太田「けどまだ3人しかいないんだろ。」
木田「そうだった!」
その後3人はポスターを描くことになった。
矢部「誰が絵を描くでやんすか?」
木田「じゃあ矢部君が描いてよ。」
太田「そうだよこの中だったら矢部が1番まともだろ。」
木田と太田は絵が物凄く下手である。
矢部「しょうがないでやんすね。2人は文を考えておくでやんす。」
木田&太田「了解。」
―30分後―
矢部「出来たでやんすよ。」
木田「矢部君ありがとう。」
太田「よし後は俺たちが文を書けば完成だ。」
―30分後―
矢部「まだ終わらないでやんすか。」
木田「ごめん、ごめん。なかなか上手く字が書けなくてさ。」
木田と太田は字も汚い。
矢部「しょうがないでやんすね」
すると矢部が数分で字を書いてポスターを仕上げた。
木田「おぉ!凄いよ矢部君。」
矢部「これぐらい出来て当たり前でやんす。」
太田「後はこれをコピーして張れば終わりだな。」
矢部「2人とも後の事は全部やってくれるでやんすよね。」
木田「しょうがないなぁ。やってあげるよ。」
矢部「しょうがないじゃ無くてこれぐらいやるのが当たり前でやんす。」
その後矢部と木田&太田は分かれて木田&太田がポスターを町内に張った。
木田「やっと終わったな。」
太田「本当に疲れた。」
木田「これで人が集まれば良いんだけどな。」
太田「後は待つしかないし今日はもう帰るか。」
木田「そうだな、帰るか。」
最初のコメントを投稿しよう!