1章

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今日も早朝ハイキングコースを働きアリのように歩いている。 入学したころにはうんざりした道のりだった訳だが それものあの超絶破天荒な宇宙的変態パワーの持ち主の団長様に振り回されるよりも 苦にもならないものとなっていた。 まぁつまるところ、俺にとってはどちらも毎日の恒例行事なのだが そんな日常を嫌いだとは思わなかった。 そうだろ? 宇宙人、未来人、超能力者。 そんな非現実的な存在たちと共に非現実的な事に巻き込まるような面白いエピソードなんで誰にも真似できないぜ? もしこの日常を否定できる奴がいたら出てこい、一発ぶん殴ってやるから。
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