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流れたのかい?
僕は、雨なんかで流れない
君が流れてきたとき
僕は君を受け止めた。
迷惑だったかもしれない
けど、僕は止めてしまった。
君は、
雨がやんでも隣にいてくれた
晴ればっかりで、
暑い日が続いたね
君は、みるみる変わってしまった。
枯れきってしまったよ。
いつか、来るとは知っていた
少し強い風で
君は飛んでいってしまった
地面にぶっかり
バラバラになった君に
近寄ることはできない
僕は通りすがりの
子供に蹴られ続けて
君のもとをさった
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