襟足
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彼女の名前は小原若葉。 出席番号が離れていて、話す機会さえなかった俺だけど、 7月、席替えで彼女と同じ班になった。 彼女の席は俺の斜め前で。 黒板を見ようと前を向く俺の視界に、いつも若葉の襟足と、そこから覗く白くて細い首があって。 彼女が下を向くと、髪の毛がサラサラと流れる。 気付けば目がその様を追っている。
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