俺と美香と新たな出会い

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その後すぐロボット先生が教室に入ってきたがみんな話をやめなかった。 「静カニシナサイ」 ザワザワ…… 「静カニ……」 ザワザワ…… 「グスッ……無視シナイデ……」 えええええ!? そこで泣くか? みんな慌てて話すのをやめた。案の定すぐに泣き止んだし良かったものの、マジ泣きされてたらヤバかったな…… 多分みんなが同じことを思っていただろう。その後はプリント等が配られて帰る時間となった。 俺は普通に帰ろうとしたが美香に呼ばれた。 「どうした?美香?」 「いや……その……一緒に帰ってくれるか?いままで通り……」 ん? 美香がこんな感じになることあるんだな。女の子らしくて惚れちゃうじゃねーか。 「ああ。いいぜ」 まあ拒否する理由はないからな。てな訳で俺は美香と帰ることになった。
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