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「お帰り直紀!」
「姉貴!?いい加減やめろよな!」
「良いじゃん!誰も見てないんだしさ!」
と言って姉貴は俺に抱きついてきた。
まあ紹介したくないが……とりあえず紹介する。
こいつは俺の姉貴の西城 千穂(さいじょう ちほ)。今は高三の極度なブラコンの姉貴だ。
とは言え、結構モテるらしい。。まあ最近は慣れたが最初はもう姉弟の縁を切ろうかと思ったくらいだ。
俺は姉貴を振り切って二階の部屋に逃げ込んだ。まあ鍵がないから同じことなんだが……
しかしとりあえず大人しくはなるはずだ。俺はとりあえずベッドに寝転んだ。
そして携帯で時間を確認すると
「まだ13時か……まあ今日は入学式で早かったしな」
そんなことを考えているとやはり睡魔が襲ってきてそこで一旦俺の意識は途絶えた。
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