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「ん……あぁ、寝てたのか。」
俺は携帯を取って時間を確認した。
「1:27……だと?」
そう、今は深夜の1時すぎ。てか制服のままなんだが……いやいや。そんなことはどうでもいいんだよ。
単純な計算で半日寝てたことになるぞ? しかしまあそんなことより大事なことに気付いた。
「腹減ったな……」
俺は昼も食わず夜も食わずなのだ。とりあえず下に降りるか…ベッドから起き上がると俺は衝撃の光景を目の当たりにした。
「あ……姉……姉貴?」
なんでここで姉貴が寝てるんだよっ!
俺はベッドからひっくり返った。
「ぅ……ん……あ、直紀おはよー♪」
「おはよーじゃねえよ!なんでここにいるんだよ?」
「え?ダメ?」
……当たり前だろ? まあ今は姉貴に頼まなきゃ行けないことがあるな……
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