プロローグ

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俺は西城 直紀(さいじょう なおき)。まずは俺の幼少時代のことから話そうと思う。 あれは多分幼稚園に入ったばっかりの時の事だった……はず。 まあそれはいいとしてそれくらいの時期に俺の家の隣が工事中になった。 多分その時の俺はなにも意識してなかっただろうね。遊ぶことに夢中だっただろうから。 その後少したった頃隣に家が出来た。まああまり大きい訳でもなく至って普通の家だった。だから俺はあまり意識をしなかった。 次の日、幼稚園は休みだったから家に俺はいた。するとチャイムがなったので俺は親にくっついて玄関に向かった。 玄関を開けるとそこには多分俺と同じくらいの女の子とその子のお母さんらしき人が立っていた。
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