光と闇

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痛い… 痛い… 圧倒的な光の力に、闇と共にあった私の体が悲鳴をあげている。 痛イ… 痛イ… まだ痛イ… 暗黒のなかで安らいでいた、私の醜悪な姿を照らし出す。 暗闇だけを眺め続けていた、私の眼球を灼き払う。 イタイ… イタイ… モウヤメテ…… 私がどれほど苦しもうとも、その光は止まらない……… 私『…人が寝てる時に電気点けるなよ。』 奴『ゴメン💦もうちょっとまって。』 私『早くしてくれ、目痛てぇし寝起きの顔見られるの嫌なんだよ………。』
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