異変

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仕事を終え、青いスカイラインを走らせ零次は自宅に着いた。   朝の4時   綺麗とはお世辞でも言えないアパートの階段を上がり、2階の角部屋の鍵を開ける。   バーとは違い、家具もほとんどなく殺風景な部屋。   零次はりんごを1つ掴み、綺麗に布で磨いた後かじりついた。   「夕美か…… あいつに似てるな……」
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