出会い

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それから1週間が何事もなく過ぎていった。 あれ以来 慎吾に出会う事なく過て行った。 そしてまた1日、2日と過ぎて行った。 慎吾の事を考えなくなって一ヶ月たった頃 私は慎吾とまた再会することが出来た。 その日もまた雨が降っていた。 この間と同じようにどしゃ降りだった。 神様のいたずらなのだろうか それともその反対なのだろうか 私は傘を持っていたから雨宿りの必要が無かった。 だから何も考えずあの駐車場を通り過ぎようとしていた。
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