◇誤った自己認識は心の葛藤をより深刻にしてしまう

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◇誤った自己認識は心の葛藤をより深刻にしてしまう

自傷行為を止められない人の大部分は、辛い問題に直面していたり、子供の頃、虐待を受けたりして、心が傷ついています。 自分に対して自信を失っていて、自分は正当に扱われていないといった意識が強く、絶望や空虚感に心が打ちのめされそうな状態ですが、往々にして、自己と周囲の関係に対する間違った認識が心の葛藤を大きくしてしまっています。 実際以上に自分は周りから不当に扱われているといったような思い込みがある場合、心理療法を受ける事により、物事を違う角度から眺める事を学び、自分は不当に扱われているといった思い込みを矯正することが自傷行為から抜け出す上で大きな手助けとなるでしょう。
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