●第1章●

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「よかったぁ。あっ、あそこにいるのって友くんじゃないのぉ?」 私は手をふりながら、真奈ちゃんの彼氏、桐谷友也君を呼んだ。 「友くんおはよっ」 「おはよう。二人とも何組?」 「あたしと優もAクラスだよっ」 「おっ偶然、俺もだよ。」 友くんはニコリと笑った。 二人とも仲いいなぁ。まだ入学式まで時間あるから学校探検しよぉ。 「真奈ちゃん、友くん、優入学式まで学校探検してきてもいい?」 「いいけど、入学式始まるまでには帰ってきなさいよ。」 「うん、わかった!」 。
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