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「ウ~!!!!ウ~!!!!」
再び戦場に鳴り響くサイレン。
そのサイレンを聴いた瞬間、アランは暗い廃墟の中へ隠れた。
そして、頭まで地面に着ける。
「キュン・・・。」
オクトカムス―ツが地面の色になり、アランは息を潜めていた。
「ブモォォォオオオ!!!!!!!!!!」
ズゥン!!!!
大音量の鳴き声(?)を出し、日光が五機現れる。
「日こ・・・ギャアアア!!!!」
日光、と言いかけた民兵の腹に日光の蹴りが入り、民兵は5メ―トル位先の車に直撃した。
車が横転し、当たった部分は、かなり凹んでいる。
「おっかねぇ・・・。」
アランは、そう呟く。
「蹴られたら殺されちまうぜ・・・。」
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