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「カチッ・・・!!!!カチッ・・・!!!!」
「クソッ、弾切れか・・・。」
男はドラグノフを捨て、AK-47を再び握る。
そして、近くに倒れる仲間のAK-47からマガジンを抜き取っていった。
しかし、その直後だった。
「ウ~!!!!ウ~!!!!」
何処かからサイレンが鳴り、民兵達は狼狽える。
そして、何故か敵兵はM4カ―ビンを撃ちながら後退していった。
「奴等が消えた・・・!!??」
男は狼狽える民兵を背に前に出て、様子を伺った。
そして、その直後だった。
「ズ――ン!!!!ズズ――ン!!!!」
突然、空から何かが落ちてきた。
それは、頭に当たる部分が戦車の様になっている二足歩行の、人の三倍はあるロボットだった・・・。
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