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誰だよあいつ。あ、いたいた。
駐輪場では、エノが女子に絡まれていた
斉藤「この前のクラス分けテストで私が1位だったってことは、エノは私の下ね」
エノ「そうだよ。2位だった」
あ、エノが1位じゃなかったのね。
つか、また知らない奴かよ
斉藤「そうだ、メアド交換しようよ」
エノ「別に良いけど・・・」
斉藤「じゃ~、携帯貸して」
携帯を奪い取り、ものすごい速さでメアドを打ち込んでいる。
斉藤「ありがとう。じゃ、またね~」
結局さっきの女子は誰だったんだろう?
劉「さっきのだれ?」
エノ「去年同じクラスだった子」
劉「お前が女子と会話するなんて」
エノ「友達だからね」
劉「まぁいいや、早く帰ろうぜ」
エノ「そうだな」
自転車に乗りいつもの道を帰り始める
いつもの交差点で俺たちは別れていった。
劉「じゃ~な」
エノ「明日は遅れるなよ」
劉「わかってるよ」
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