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「くっ❗❗」またスネークの発作があった。
そのたびにスネークは注射を打った。
1年前より注射の使用が過度になってきている。
「スネーク打ちすぎだよ」と僕は止めようとする
すると誰かからCallがかかった。キャンベルだった
キャンベルは口を開いた「スネーク、調子はどうだ⁉⁉」
「最悪だ・・」
とスネークは答えた。
キャンベルは無言のまま話しを始めた。
「スネーク、1年前にREXをシャドーモセス島にそのままにしてきたんだったな⁉⁉」
「あぁ・・」
スネークは疑問があるように答えた。
「何かあったのか⁉⁉」するとキャンベルが「実は我等はREXを回収するためにシャドーモセス島へ行ったのだが、何者かに盗まれていたのだ❗」
「何に❗❗」スネークは怒鳴った。
「詳しくは解らぬが争った形跡がある」
サニーと僕はすぐに衛星写真を見た。
サニーは写真を見ると2階に行ってしまった。
その写真には二つの部隊が争ったような跡があった。
これだけの死体や血痕はサニーには見せてはいけなかったのだが僕は止めなかった。
「私達の部隊の一部が片方の部隊のカサッカを見つけたので発信機を取り付けておいた」
「その部隊は何かを捜していたようだった」とキャンベルは語る。
その発信機が示した場所はなんと最近、軍事力が上がっているロシアだったのである。
「そこでスネーク、君に調査の依頼をしたい」
とキャンベルはスネークに頼みこんだ。
スネークは「老兵には十分な仕事だ」
と言ってソファーに仰向けになった。
僕はノーマッドをロシアに向けて発進した。
ロシア領まで約1時間の距離まできたとき。
「なぁ、オタコン」スネークは仰向けのまま話し掛けてきた。
「武器はどうするんだ⁉⁉」
「調査だけならあまり危険ではないけど一応国外だからM92Fベレッタを改造した麻酔銃を準備しておいたよ」
スネークは無言で受け取った。
「他には⁉⁉」
不満そうな顔をするスネークに僕は「まだあるよ」と答えるとスネークは少しニヤリとしたように見えた。
サプレッサー付きの
オペレーター
スタンナイフ
ソリッド・アイを持たせた。
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