エピソード2

4/9
前へ
/83ページ
次へ
菜々「ねぇ…莉羅…あそこに何かいない?」 菜々が桜の木の枝の方を指差して言った。 莉羅「なんだろ…猫?」 莉羅が枝を見ていった。 確かになにかいる! 小動物のようだ。 莉羅「下りられなくなったのかなあ…ねぇ…菜々っなんとかなんない?」 菜々「う~ん…あっそうだ!莉羅っ魔法使っておろすのはどう?」 莉羅「魔法?でも人いるし…」 莉羅は周りを見回した。 だが、今は誰もいない。
/83ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加