サモンアームズⅡ

前回までのあらすじ

第一章【出会い】

今から一年前、サモンアームズ、通称【ＳＡ】というオンラインゲームの世界を体験出来るゲームが作られた。

高校二年生の少年、神威は友人や恋人と共にこのゲームに参加する。

しかしこのゲームはあまりにリアルに出来過ぎており、ゲームの世界にも関わらず痛みなどの感覚が存在し、ログアウトも不可能の中でプレイヤー達は自分が生き残るために殺し合いをしていた。

神威は戦争の中で戦う決意を決め、そしてその中で徐々に仲間を集めていった。

そんな中、神威はとある噂を耳にする。

それはゲームの管理者が住むタワーがあるという事だった。

神威はすぐさま仲間達とゲームを止めさせるべく向かった。

だがそこにあったのは大量の死体と一人の男。

その男こそが悪夢のきっかけを作った男、【ダーイン】であった。

彼は天才的なハッカーでゲームをハッキングし、管理者に代わってゲームを支配していた。

圧倒的な力の差の前に苦戦をしいられる神威達、その窮地を救ったのは管理者の生き残り、杉田とセラであった。

その時はダーインに逃げれてしまうがその後彼等は神威達に同行し、共に戦って行く決意をした。