悪夢の北京オリンピック

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小泉「……ダメか。とりあえずなんとしても北京オリンピックまでには総理紋のコントロールだけでもマスターするんだ……」 福田「えぇ………」 しかし無情にも時は過ぎていった…… そして月日は流れ北京オリンピック開催の日を迎えた 中国国営放送実況「さぁ!!!!やってまいりました!!!!四年に一度の平和の祭典オリンピックin…ペキィィィィン!!!!!!!!!いったいどんなドラマが繰り広げられるのでしょーかっ!!!!!!」 福田「ふん…とこぞの武倒界みたいなノリだな」 総理秘書・富永「例の何ちゃら紋のコントロールは身に付いたんですか??」 福田「いや…結局間に合わなかった…くそっ……なんか嫌な胸騒ぎがするぜ……」 総理秘書・富永「あっ!!総理!!!胡錦濤国家主席の祝辞が始まりますよ!!!!!」 胡錦濤「え~、本日はお日柄もよく~~~~」 ドゴォォォン!!!!!!!! 福田「!!!???」 総理秘書・富永「な、何だ一体!!??」 胡錦濤側近「国家主席!!!一般人に紛れていたチベットの武装僧侶がテロを起こしたようです…」 胡錦濤「…私が出る…一匹たりとも会場内から逃がさぬよう会場を包囲しろ。来賓は外に逃がせ……後々面倒だ」 胡錦濤側近「はっ!!!」 場内アナウンス「来賓の方々は速やかに非常通路より避……」 総理秘書・富永「そ、総理ぃぃぃ!!!!早く逃げましょう!!!!!!」 福田「お前は逃げろ!!!俺は残って僧侶達を助ける…」 総理秘書・富永「たた、助けるぅ!?何言ってんですか!!!???」 福田「俺にも分らん…しかし、俺の魂が叫んでるんだ……僧侶達を助けろってな!!!!!」 総理秘書・富永「ちょっ!!総理ぃぃぃ!!!!あぁっ!!!!もう!!!!!!」
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