独り

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RPGの世界で僕が世話になった人… その人の名前はカタという名前だった。その人は男で、僕が初めてRPGのなかで協力した人だ。 いつも学校から帰ると話をきいてくれた。 たとえば ある日昼休みに昼飯を食べていた時… 「おい、南。お前何偉そうに食ってんだよ!」 同じクラスでリーダーの様な浜野だ。 「別に偉そうになんかしてないけど…。」 「こっちは金がないっていうのに、何でお前が食ってんだって言ってんだよ!」 「関係ないような気がするけど…。」 「お前のパンなんかこうしてやる!」 浜野は僕の食べていたパンを床に弾いた。
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