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「莉緒~」 甘い声で私に声をかけてくるこいつが幼なじみの田島 隆(たじま りゅう)。 私は中島莉緒(なかしま りお)。 私たちは、高校生になり毎日楽しい日々を過ごしていた…… 「はぁ…隆、今日はどうしたの?」 「ボタンとれたから付けて?」 隆はそう言うと私にカッターシャツを渡した。 「何で私なの?彼女に頼めばいいじゃん!!」 「だって、あいつよりお前の方が器用だもん。」 「はいはい。分かりました。」 .
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