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「じゃぁ、今日は歓迎会だよな?親父、何処に行くんだ?」
新が口を出してくると、奏多は胸を張って答える。
「俺は遥の手料理が食いたい!!」
その言葉に遥が困ったように首を傾げた。
「今からなら相当遅くなっちゃいますけど…」
「「奏多パパ。」」
「どうした?亜姫ちゃん、沙姫ちゃん」
「「亜姫(沙姫)お腹空いた」」
手をお腹に当てて上目遣いで奏多を見る亜姫と沙姫に向かって新、静、嵐の3人が親指を立てる。
(((グッジョブ!!ヒメ!!)))
「それじゃぁ、俺の行きつけで良いかい?」
奏多が微笑みかけると、新が立ち上がった。
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