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中華を7人で堪能していた。
「今日のセイの挨拶どうだった?」
新が尋ねる。
「モテモテだったわよ」
遥が全く見当違いのことを言う。
「そっかぁ。ヒメも可愛いからきっと男達が寄ってくるんだろうな…俺も同じ学校なら守ってやれたのに…」
心底悔しそうに言った新の言葉に首を傾げた亜姫と沙姫に取り繕うように微笑むと、新は席を立った。
「じゃ、俺この後バイト入ってるから行くわ。」
「「シン兄、何のバイトしてるの?」」
亜紀と沙姫が尋ねると、新はフッと笑う。
「バーテン。今度おいで。ヒメなら歓迎するから」
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