50人が本棚に入れています
本棚に追加
「ところで本題なのだが…」
ザムシャーは少し間を空けると言葉を続けた。
「実は先程、ベムスターに襲われたのだ…」
「ベムスターか…最近観た警備隊員はいなかったはずです、大隊長」
ゾフィがウルトラの父に報告する。
「なる程…だがベムスターが出現することは案外珍しい事では無いことなんだが他に何かあったのか?」
「実はそいつが遠くから俺を初めから狙えと指示されたかのようにいきなり光線を放って来たんだ。普通暗い宇宙空間で動いている物体に無差別に光線をする事は不自然だからな…」
「なる程、ベムスターは何者かに操られている可能性があると言う事をザムシャーは言いたいのだな?」
「ああ、しかもその黒幕にいるのは俺や光の者に恨みがある宇宙人と見て間違い無いだろう」
最初のコメントを投稿しよう!