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「その可能性はあるな。我々を恨む宇宙人は残念ながら沢山いるからな…」
「俺の場合も同じだ。何回か命を狙われたこともあるからな…」
「どの道注意するにこした事は無いだろう…」
「そうだな…この星に異変があった場合はすぐに連絡してくれ。地球も勿論だが…」
「分かった。その場合はすぐに連絡しよう」
「有り難い。ゾフィも十分に気をつけてくれ…」
「ああ、星の外まで送って行こう」
「うむ…ではお願いしよう」
ゾフィは、どうやら一回ザムシャーと共に戦って以来、彼を自分と並ぶ実力と認識しており、敬意を払いかつ親しみを持っているようである。ザムシャーもまたゾフィを気に入っているようであった。
こうしてゾフィに見送られザムシャーは再び宇宙空間を浮遊する旅に出ることになった。
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