―プロローグ―

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浜辺―― セネル「シャーリィ、しっかりするんだ!」 シャーリィ「はぁ……はぁ……」 セネル「すごい熱だ。海水をまともに被ったから……」 シャーリィ「ぅ……んぅ、ぁ……ん…。お…お兄ちゃん……」 セネル「シャーリィ、喋らないほうがいい。」 シャーリィ「わたしの息遣いで……興奮しないでね?」 セネル「誰がするかっ!!」 シャーリィ「チッ」 ???「おい、どうした……すまない、お楽しみ中だったか……」 セネル「あんた何を勘違いしてる……。それよりこの近くにお水の店……じゃなかった、真水のあるところはないか? 皮とか逝けとか」 OYAJI「お前の言う皮や逝けはないが…。 小さな泉が丘の上にある……っというか、OYAJIとはなんだ!?」 セネル「だってまだ名前知らないしな。そんなことよりシャーリィだ!」 (シャーリィを抱えて泉に走っていく) OYAJI「おい、お前! 何だというのだ……? ん、この船……マリントルーパーが使う哨戒船か。すると、あの男……」
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