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「ふーん…それはよかったな」
「なんだよ、冷たいなぁ瑠菜…あっ!?今日さバーテンダー一人休んじゃって足りないんだ…臨時で入ってくれないかなぁ…瑠菜」
「はっ!?どうして俺が?それにどうせ暁は、ついでにホストをさせる気だろ?」
「うぅ…鋭い…帰りに絶品スイーツおごるから!!ダメ…かなぁ?」
「無理!!…俺は、不器用だから…女の子相手するの苦手だし別の奴当たってくれ」
瑠菜は、手をひらひらと振り襖を閉めどこかに行ってしまった。
暁も彼を助っ人にすることを諦めて廊下を背中でも解るほどにしょげながらどこかへ行った。
二人を交互に見ながら会話をきいていた疾風は、部屋に戻り着替えの浴衣と下着を持ってお風呂へ向かった。
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