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「す、水道管の破裂ぅぅぅ~!?」
今日に限って書店への最短距離にあたる道は突然の水道管の破裂によって通行不可となっていた。
(明日でもいいか…。)
と思ったが、アレはウチの学校には愛読者が沢山いる程の若者に愛される雑誌。
早めに買わないと隣町まで行かないと買えなくなってしまうのだ。
そんな手間のかかる事はもう絶対にしたくない俺はどうしようか考えていると、視界に何かが見えた。
そこは水道管の汚水も通りそうにない、ビルによって狭くなってしまった道だった。
この時、俺は自転車に乗っていたのだが、俺の自転車なら何とか通れそうだったのでその道を通ってしまったのだ。
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