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「…はっ!?
で、でも割るための道具は…!?」
「んなモン拳で充分だ!」
「凄いですぅカッコいいですぅ!」
俺は静かに目を閉じ意識を自分の普通の拳に集中させた。
…今なら割れる…気がする!
「うぉぉぉぉぉっ!!」
気合い充分!
俺は声を張り上げ窓に向かって利き腕でストレート!
ごんっ。
鈍い音がした。
窓を殴った手が痛い。
目からは少し涙がでてきた。
「…カッコ悪いですぅ…」
シャロンの言うとおりだ…。
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