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今日は、6/27(金)です。
天気が良く、久しぶりに朝調子の良さを感じました。
いつもと同じときをすごしたつもりでした。
十一時頃になり、わたしの部屋の前の廊下を歩く音がしました。
(あの足音はお父さんだ。)
わたしは、毛布を顔のあたりまで持ってきました。
息が上がり、心臓が音を立て胸が絞られるような感覚がしました。
わたしの部屋のドアを、小さく二回ノックし父は部屋の中に入ってきました。
わたしは、毛布の中の薄暗い世界にいたので顔はみていません。
ただ、わたしのお布団が敷いてあるとなりに腰掛けたことがわかりました。
重圧を感じます。
気持ちが悪くて吐きそうです。
「お前には失望した。」
部屋に響くつぶやくような声が、わたしの胸を絞りました。
もう吐きそうです。
(何度言われたセリフか.....。)
同時にわたしは、そう思っていました。
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