お布団

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わたしは、死にたいと思ったことはありません。 でも、消えたいと思うことはあります。 自殺と言う死は、遺された人に迷惑になるだけです。 自分をみてくれない家族に、わたしの葬式をやってもらってわたしはわたしの家の墓に永遠に永久にいることになります。 だから、わたしは絶対に死にたいなんて思いません。 寧ろ、全てなかったことにしたい。 あたしは消えたい。 父ともう話し合いをする気にはなりません。 もう、あきらめました。 でも、父が近くに寄ってきて言葉であたしを殴り、わたしは気分が悪くなり涙が止まらなくなってきたので顔をおおい涙を隠していると父は 「~~~~~~」 と、きっとわたしを傷つける捨てぜりふをはいてわたしの部屋からでていきました。 わたしは久しぶりに、消えてなくなりたくなりました。
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