食欲よりも妄想の秋

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「かっわい~~」 「はぁぁ‥28回目。いい加減にしろよ。夏、お前は壊れたプレーヤーか?」 「だって、あんなにエプロン似合う子って、春日しかいねーよ。ラブリー」 「エプロンに似合う、似合わないがあるとは思えんがな」 「くぁ~~、かっわいそーに!あの良さが分かんねぇとは。終わってる、終わりまくってる!冬也の目が濁ってるからだな~。あれだ!死んだ魚の目だね。だから、目つきが悪ィし怖ェし」 「ほーー、為になる忠告ありがたいな。さて、野菜を刻むように、お前も切ってやる!千切りか?イチョウ切りか?今なら選ばせてやる!」 「冬也目がマジっぽいんだけど。あっ、ワリィ。それは元からだっけ」 「死ね」 そう、今は調理実習の真っ最中 でも米といだり、野菜洗ったりしてる場合じゃな~~い 春日を目で追う事に全神経を集中している俺にとっては、3度のメシより春日ちゃん はぁ~~ 腰の所のキュッてしたリボン結びがまた、春日の腰の細さを強調してて、いいっ! ワイシャツを捲くった所から見える白い腕 味見する時に指を舐める舌 全部俺のハートにストライク!
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