「あとがき」という名の謝罪

3/4
前へ
/331ページ
次へ
    幹さん家の父親については、 この作品の親世代の物語を書くことがあればそっちで出てきます。 作中でちょっとだけ出てきたことがある人ですが、 「あたし」の母親とは関係の深い人ではあります。   なんだか、千次郎の口調からだと既に死んでるっぽい感じですが、その辺は分かりません。 たぶんそうか、病床についてる感じな気がします。   考えてないというよりも、わからないんですよね。 正直な話。     他の物書きさんがどうやってお話を書いているのか知りませんが、 私の場合はひとりの傍観者的役割です。   望遠鏡を覗いて、その光景を書き写してる……そんなイメージで。   だからその枠内に映らないことは分からないんです。 別の人を中心にするために、中央をずらすと今まで見えていなかったところが見えてくる。   そんな感じです。     だから分からないが一番正しいのだと。 書き直すと、その時見えてなかった「設定」を見た後なので筋は同じでも違う話になるのだと。   ダメダメですね。       そんな幹家関係で、 もし登場人物にひとつ聞けるならば、私は万里と千次郎に聞きたいですね。   あんたらは双子なのか、姉弟なのかって。     なんとなく、四月と三月辺りの姉弟な気がしますが……どうなんでしょう? 双子だと言われても違和感はないです。 誕生日の近い?兄弟だと言われたほうがしっくりきますが。   ほんと、どっちなんでしょうね?  
/331ページ

最初のコメントを投稿しよう!

612人が本棚に入れています
本棚に追加