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「………………」
「………………」
「………………」
「………………」
物凄い沈黙が俺の部屋に満ちる。
あの後目を覚ますと、腕を組んで佇む萌が目の前にいた。超怖ぇ。
そして今、俺は萌の前に正座している。
「……何で電話に出ないの」
永い沈黙の後、萌が口を開いた。
「いや…出る前にキレっちゃったから…」
嘘は言ってない。出るか出ないか迷ってたけど。
「すごく待ったけど出なかった!」
「す、すいません…!」
よっぽど不満だったのか、萌の不満は止まらない。
段々関係のない話に脱線して行く。
「あの時だって、この時だって……!!」
こうなると萌はすごく長い。
危険だが、何とかせねば貴重な休日が終わってしまう!!
「……あ、あの~…」
「なに!!」
「す。すいません!!…あの、なんか用事があったのでは…?」
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