問答無用の最弱

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「おい、スルギ!起きろ!」 人が折角眠っていると言うのに、わざわざ起こしにくるのは奴だけ。 「待てセイ。後5分だ。後10分で良いから」 「何故伸ばした。お前はまた遅刻するつもりか?!」 「遅刻……?今何時だ?」 「こんのバカたれっ!八時だっ!」 「八時……?SHIT!」 スルギ・レシュタルは自分のベッドから飛び起きた。そりゃもう、起き上がりこぼしもビックリの速度で起きた。
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