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「おらぁぁぁぁぁぁ!」
「うわぁぁぁぁぁぁ!」
それなりに高い位置来た後、セイは猛スピードで飛行した。
セイは自分の意志で飛んでいるから良いが、掴まっているスルギは必死で力を込めていないと吹き飛ばされてしまう。
「セ…イ……もっと…ゆっくり…!」
「あ?何か言ったか?てか、間に合わん!もうちっとスピード上げるぞ!おらぁぁぁぁぁぁ!」
「ちょ─────────!」
グンッと、体が後方に引っ張られたかのような加速。猛スピードで飛行する中、スルギの声が空に響いた。
「わざとだろぉ!ボケカスがぁーっ!」
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