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千咲が帰ってo
二人で帰るコトになったo
…何話したらいいんだろう……o
また沈黙が流れる……o
瞬:「あのさぁ………大丈夫なの…!?」
先に沈黙を破ったのは瞬だったo
唯:「……ぅ…うん…大丈夫…ごめんね…ビックリしたでしょ……」
唯は苦笑いを浮かべたo
瞬:「……でも…ッ」
唯:「あたしさぁ……小さい頃からこんなんで…体弱くて入退院の繰り返しで……ハハハッ…疲れるんだゎ……だから…関わんない方が良いかも……」
と……唯は涙声で強気に言ったo
精一杯の強がりだった…o
でも……なんでだろ…o
涙が溢れて……o
泣いちゃダメなのに……o
瞬は言ったo
瞬:「体弱くたって良いじゃんo俺…頑丈に出来てっから全然疲れねぇし………o
それに…………もうお前好きだし……どうにも出来ねぇじゃん……」
唯の泣くのが止まったo
唯:「……えぇ…ッ!?………今何て言ったの…!?」
瞬:「えぇ…ッ!?………どうにも出来ねぇ……って……」
唯:「違くて……その前……」
瞬:「……お前が……好き…」
信じれなかった……o
まさか……瞬も同じ気持ちだなんて……o
夢なら覚めてほしくないo
本当にそう思った……o
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