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小さな火花がパチパチなってo
命の終わりを教えるかのように……o
それは静かに落ちた……o
唯:「あたし線香花火が一番好き……儚く終わるから……辛いコトとか……忘れられる気がするから……」
唯の頬に涙が流れた……o
唯:「……忘れれるかなぁ……」
唯……ずっと……ずっと閉まってたんだ……o
忘れたくても忘れられない……o
今でも好きだから……o
だから涙が流れる……o
凄い好きだったんだね……o
でも……o
もう好きになっちゃ駄目だから……o
悔しいんだよね……o
苦しいんだよね……o
辛いんだよね………o
千咲:「一人で抱え込まないでよ……」
夜の静かな公園で……o
あたし達は泣いたo
言いたいコト……o
全部言って……o
帰る頃には何時もの唯になっていたo
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