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だが、男の拳をエイザは軽々と片手で受け止めた。
すると少しずつエイザの手の力が上がっていった。
「――俺は今マスターと話してんだよ!!」
「!!?」
エイザは手を放すと再びマスターに聞いた。
「邪魔が入ったけど何か知ってる?」
するとマスターがエイザ達が来てから初めて口を開いた。
「――君達とこの酒場で一番強いチームに勝てたら教えてあげるよ」
マスターはそう言うとさっきいた男を含めて4人指名した。
エイザ達はお互いに顔を見合わせ一度ため息をつくと、その条件をのんだ。
エイザ達はそのまま町の広場に連れて行かれた。
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