31人が本棚に入れています
本棚に追加
≪そして花火大会場≫
ルキ「うわぁ…凄い綺麗」
レナモン「ああ…」
ルキ「レナモン?」
レナモン「何?」
ルキ「…降ろして////」
レナモン「❗‥すまない////」
直ぐにルキを降ろす。
ルキ「…移動したら人がいっぱいいるし、此処で見ない?」
レナモン「私は構わない」
ルキとレナモンはその場に座った。そして、しばらく花火を見ていたルキだが…
ルキ「…(眠い)」
少しウトウトしていた。
レナモン「ルキ、大丈夫?」
それに気づいたレナモンが声をかける。
ルキ「大丈夫…でもちょっと…」
ルキはレナモンに抱きつく。
レナモン「ちょ、ルキ⁉⁉💦////」
レナモンは顔を真っ赤にしながら慌てる。
ルキ「ダメなの?」
レナモン「そうではないけど…💦」
ルキ「じゃあ、いいよね」
レナモン「わ、わかった////」
そういうと、レナモンは花火に集中しだした。
そんな時、花火を見ながら、ルキは、ふと思った。
ルキ「(レナモンが、もし戦いで負けたら、この花火のように、あっという間に消えちゃうのかな…)」
すると、ルキは急に怖くなり、より強くレナモンに抱きつく。
レナモン「どうしたの?ルキ」
心配そうにレナモンが声をかける。
ルキ「レナモンは、負けないよね?」
レナモン「ああ…私は、どんな敵にも勝って、ずっとルキのそばにいるよ」
ルキ「約束だからね」
レナモン「ああ‥約束だ」
この時、花火は一瞬だが、二人の約束は永遠に二人の心に刻まれた。
終
最初のコメントを投稿しよう!