ボロボロな自分。

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  シャワーから上がると、リビングで泣きつかれた梨花が眠っていた。 ったく、同い年の男を部屋に上げといて、無防備すぎんだろ… 「よっ…と」 梨花をお姫様抱っこして、寝室へと梨花を運んでベッドに下ろしてやった。 「パパ…ママ…スゥ…スゥ…」 寝言で、両親を呼ぶ梨花。目からは涙が流れている。 チュ 「風呂借りたから、サービスだ」 俺は、梨花の額にキスをして部屋を出た。 さて、帰るの面倒だし、寝よっと。 リビングのソファーで、上半身裸に肩からタオルをかけて俺は眠りについた。  
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