G温泉にて

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『行けばわかるさ あのものたちは お前には手は出せない それほどお前は強いんじゃ ほれ お前を待ってるものがたくさんおるぞ』 そういうと静かに 消えていった 『爺ちゃん‼』 私は爺ちゃんの言葉を信じきたみちを引き返した 目を閉じたらなにも見えない ただひたすら走りつづけた そして体が生暖かいものに包み込まれた
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