第三章

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家に着くと母が怒りの表情で待っていた…。 「あんた!何してるか分かってるの!?早くそいつを戻して来なさい!」 私は反論する。 「アイシアは私が面倒見ます…。この子は悪い人に悪用されそうになってて私が連れ出したんです。私がしっかり守りますから置いてあげて下さい…お願いします…」 私は母に何度もお願いすると母はしばらく考えると…。 「またお父さんと相談するわ…」 そう言って外へ出て行った…。 アイシアは私の袖をキュッと掴むと 「ありがと…」 ニコッと微笑んだ…。 「大丈夫よ♪私がなんとかするからね。アイシアと私はずっと一緒よ♪」 私はアイシアと指切りをした…。
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