第三章

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「あんたのせいで…あんたなんか産まなきゃよかった…」 母はずっとぼやき続けた…。 「ごめん…。」 私が言葉に詰まっているとアイシアが部屋から目を擦りながら部屋から出てきた…。 「ルーシィおはよぉ~…。お腹すいたぁ~…。何かあったのぉ?」 私は振り向くと笑顔で言った。 「なんでもないよ!アイシアちゃん…今からお出かけしよっか♪」 私はアイシアを連れて家を出た…。 「ねぇ~。今日はどこ行くのぉ?」 私は無言で歩き続けた…。 そして目的地に着いた…。 「ここは…研究所…。なんで…」 アイシアが呟いた時…周りを武装した男達に囲まれた…。 「ルーシィだな…。そいつを大人しく引き渡せ。国家反逆罪で貴様を逮捕する!」
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