第三章

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マシンガン…アサルトライフル…レーザーガンまで…。 完全武装した兵士に囲まれた…。 ヤバい…ヤバいヤバいヤバい! いくらなんでもこれは…。 アイシアが私に喋りかけてきた…。 「ルーシィ…こいつらも敵…?」 そう言ってアイシアは腕を斧に変化させ構えた…。 兵士達に緊張が走る。 「抵抗するのか!こいつは危険だ!射殺しろ!!」 兵士達が一斉に照準を定めた…。 ヤバい…このままじゃ殺される! 私は頭をフル回転させて決断した。 両手を挙げて兵士のところへ走り出した…。 「助けて!私は脅されてたんです!」 「ルーシィ…?」 アイシアは目を丸くさせてこちらを見ている…。 「そうだったのか…。安心しろ。我々が保護する。おい!この子を安全な場所へ連れて行け!」 隊長らしき人が部下に伝えると兵士が一人やってきてた。 「さぁ…こちらへ…」 私はその兵士に案内されその場を離れようとした時…。 後ろでアイシアが叫んでいた…。 「ルーシィ!ルーシィ!」 私はその声に耳を傾ける事もなくその場から離れた…。
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