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マシンガン…アサルトライフル…レーザーガンまで…。
完全武装した兵士に囲まれた…。
ヤバい…ヤバいヤバいヤバい!
いくらなんでもこれは…。
アイシアが私に喋りかけてきた…。
「ルーシィ…こいつらも敵…?」
そう言ってアイシアは腕を斧に変化させ構えた…。
兵士達に緊張が走る。
「抵抗するのか!こいつは危険だ!射殺しろ!!」
兵士達が一斉に照準を定めた…。
ヤバい…このままじゃ殺される!
私は頭をフル回転させて決断した。
両手を挙げて兵士のところへ走り出した…。
「助けて!私は脅されてたんです!」
「ルーシィ…?」
アイシアは目を丸くさせてこちらを見ている…。
「そうだったのか…。安心しろ。我々が保護する。おい!この子を安全な場所へ連れて行け!」
隊長らしき人が部下に伝えると兵士が一人やってきてた。
「さぁ…こちらへ…」
私はその兵士に案内されその場を離れようとした時…。
後ろでアイシアが叫んでいた…。
「ルーシィ!ルーシィ!」
私はその声に耳を傾ける事もなくその場から離れた…。
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